できるサラリーマン!は、管理職にもなれる人

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「できるサラリーマン」は仕事ができる!仕事ができれば、色々な役割が期待され、組織内で出世するチャンスもあり、管理職、いわゆる「マネジメント職」にもなれる「できる男」になれる。そんな「できる男」マネジメント職になれる人となれない人の違いについても考えてみましょう。

最近では、マネジメント職になりたくないといったような声も聞かれますが、「できるサラリーマン」は出世するか、しないかを選べる「できる男」です。

この記事では、「できる男」のうち、自分自身がマネジメント職になりたい、昇格・出世したいと考える人はどのような人か、マネジメント職に上がるための注意、ポイントについて解説していきます。

「できるサラリーマン」は出世する!マネジメント職を選択できる!

マネジメント職は、一般職と異なり、一定の個人スキルがあることよりも、組織をまとめられる力があることが重要です。「名選手=名監督にあらず。」です。求められる能力が全く異なります。

一般職(メンバー)のポジションでは、個々の仕事を実行するスキルが重要で、このスキルが高いと多くの仕事を素早く処理でき、「できるサラリーマン(メンバー)」と言えます。

このポジションは、とても重要で、組織を実際に前進させる力そのものなので、「できるサラリーマン(メンバー)」を目指す人も多くいるでしょう。いわゆる名選手であり、「スペシャリスト職」です。

しかし、名選手だけでは、試合には勝てません。やはり、試合に勝つためにはチーム力を高める必要があり、名選手が持つ個々の力を最大限に引き出す名監督、「マネジメント職」の役割が重要になってきます。

マネジメント職は、人(メンバー)と組織(チーム)の力を最大限に引き出し、チーム全体の力をコントロール(やりくり)しながら方向性をまとめられることが期待され、その結果、業績を上げていく(目標達成)ことが求められます。

このような期待を理解した「できるサラリーマン(マネジメント職)」になるためは、自分自身のマネジメントかつメンバー、組織のマネジメントができる必要があります。更に、同僚や後輩の面倒も見られるような、人としての魅力を持つことも重要。自分だけではなく組織全体のことも考えられるような、「人に対しても興味関心」があって全体を見ながら、考えながらマネジメントできることが期待できる人、そんな「できる男」を目指す必要があります。

「できるサラリーマン」マネジメント職には、なぜか期待したくなる!

「できるサラリーマン(マネジメント職)」は、その人個人のスキルが高いことと合わせて、組織全体に対して、やりくりをしてくれる、組織目標を達成できるだろうと期待値を持てる人です。そんな「できる男」がマネジメント職になれます。

求められる役割期待がメンバーとは異なるので、専門知識があるだけでは、マネジメント職を任せることが難しいのです。

マネジメント職としては、メンバーと同様に仕事を実行するための一定の能力(スキル)、知識、実際に組織運営(マネジメント)できる力量があることが求められ、その力量に加え「組織をとりまとめできるような、今の自分の役職より上の役職の立場で物事を見ることができる」と言った、総合力として捉えることができるかが大切になってきます。

この総合力としてのベースとなる思考の視野、視座を上げることが大切であり、メンバーとしてみる視野とマネジメント職から見る視野の違いを理解し、組織の目標達成に向け頑張ることができる人、全体最適を意識したやりくりを実行し、組織の最適化に向けたアクションを繰り返し実行できる人が期待されます。

このような期待に対して、常に答えることが出来るような「パーフェクトなサラリーマン」であることは現実的には難しいでしょう。しかし、「できるサラリーマン(マネジメント)」には、実際の結果は分からないけど、これまでの実績や人としての魅力、思考や立ち振る舞いから『なぜかやってくれそうだ!』と期待させるものがあり、正にこの期待したくなるような「できる男」が結果を出し続ける「できるサラリーマン」になっていくのではないでしょうか。

「できるサラリーマン」は誤解されるな!人間力を育てることも大切!

「できるサラリーマン(マネジメント)」は、組織をリードしていく立場になるため、周囲からどのような「できる男」として認識されているかも大切です。

マネジメント職の場合、マネジメントする組織として目標を達成することが最も重要です。

このため、マネジメントが組織内の個人の達成度(数字)しか見れていないような場合、多くの場面でうまくいかず、結果的に組織目標の達成は困難となるでしょう。この考え方は、簡単に陥りやすい点です。

日常業務は、個人の達成度をやりくりして組織目標達成へと繋げていく過程であり、個人の達成度は重要かつフォーカスしやすいためです。「木を見て、森を見ず」では、組織マネジメントとしては、完全に片手落ちです。

最終的な目標を常に意識しながら、メンバーと協力して、今どこに向かっているのか、どこまでやれたのかを確認し、その過程で達成感を共有しながら組織目標の達成へ導いていけないと、「できないサラリーマン」として認定されてしまいます。これではダメです。

また、「できないサラリーマン」として誤解されてしまう注意ポイントとして、周りの評価として、できていないと見られてしまうことがあるという点です。

これは、周囲からの評価が一方的にマイナス面で認識される状況なのですが、これは「人間力が低い」ことによるものです。ここで言う「人間力が低い」とは、自分自身に問題がある場合で、特に言動、行動で思われるか、どうみられるか、マイナス言動と捉えられるような立ち振る舞いをしていることを指します。

つまり、日頃から他人の悪口や、人の成功を喜べない態度、子供っぽい言動など、周囲から見た場合、見られた場合の評価で、「人間力が低い」人と言われるような、人間関係を軽視するような行動、言動には特に注意が必要です。

このように、個人ではなく組織全体を見る、日頃からマイナス側面に注意し活動し人間力を高めることができるのが「できるサラリーマン」と言えます。

まとめ

「できるサラリーマン(メンバー)」は、専門知識と技能・スキルを極限まで磨き上げることが大切です。多少クセが強くても、それを凌駕する「スペシャリスト」であれば、困ったときに頼りになる「できる男」として信頼を勝ち得ます。一点突破の名選手。「できる男!」って感じです。

「できるサラリーマン(マネジメント)」は、一般職とは異なる視座、視野を持ち、組織全体としての活動を常に意識している「できる男」です。

この活動における、根底には、本人・自分自身が「マネジメント職をやりたい!」と思っていることも大切です。「なぜマネジメント職になりたいか?」といった根底の部分が、明確であれば構成する組織のメンバーに対する興味関心も高まり、コミュニケーションの取り方も前向きになることから、人間力が高まってきます。

メンバーとの協力により組織を運営することで、その活動の過程で小さな成果を出し、成果の積み重ねが期待値の向上へとつながり「できるサラリーマン」として認識されるのではないでしょうか。

これを理解して日々の活動を展開する「できるサラリーマン」には、選択権が与えられるのです!

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