1年10ヶ月ぶりの海へ!越前・若狭湾で感じた、光と泡に包まれる幻想的なダイビング体験

プライベート

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2025年夏の連休の最後に、私は久しぶりに海へと向かいました。

目的地は、福井県・越前の若狭湾。日本海の美しい海岸線が広がるこの場所で、私は1年10ヶ月ぶりのスクーバダイビングに挑戦しました。

結論から言うと、今回のダイビングは「海の美しさと自分自身の新たな気づき」が詰まった特別な時間でした!

これからダイビングを始めてみたい方にとっても、リアルな体験談と初心者目線のアドバイスを交えてお伝えできればと思います。

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いざ出発!

集合は早朝6時。眠気よりも、久しぶりのダイビングに胸が高鳴ります。

今回お世話になったのは「越前LOG」。
各方面のダイバーの間でも評判が高いようで、関西や中部地方からと色々な車のナンバーが停まっており、多くの人が集まる人気スポットでした。

初心者へのワンポイント

ダイビングショップを選ぶ際には、実際にショップへ足を運んで、直接話を聞いて「講習に力を入れているか」「安全管理がしっかりしているか」が重要です。
口コミや経験者の紹介を参考にするのも一つですが、より安心ですよ。


入水前のハプニング!?

準備を終えてポイントへと向かう数メートル。そこで私はやらかしました…。

足元のコケで思いっきり滑って転倒。「いたーっ!」と声をあげる羽目に。

平らな岩場で軽く転倒した程度だったので、特にケガや機材の破損もなくよかったです。
少し照れ臭いスタートになりましたが、むしろ緊張がほぐれた瞬間でもありました。

その後は気を取り直して、ジャイアントストライドエントリーで堂々と海へ!

水面に飛び込んだ瞬間、身体を包み込む水中の浮遊感。久しぶりの感覚にまだドキドキしていました。

初心者へのワンポイント

エントリー方法は複数ありますが、初めての場合はインストラクターの指示にしっかり従うことが大切です。怖さよりも「しっかり一歩踏み出す勇気」があれば大丈夫!


1本目:PPB SP(中性浮力スペシャルティ)講習

今回は、PPB(Peak Performance Buoyancy)=中性浮力のスペシャルティ講習。

ダイビングが1年10ヶ月ぶりということもあり、最初はマンツーマンでの対応となりました。

水深は最大8メートル程度。太陽の光がしっかり届き、海中全体が明るく輝いています。

透明度が高く、光の筋が水面から水底へと差し込み、吐き出した泡がゆらゆらと昇っていく様子はまるで幻想的なアート。

上下左右360度どこを見ても美しく、時間が止まったかのような感覚に包まれました。

PPB講習ということで、講習の中では、自分の呼吸による浮き沈みの感覚を体で覚えることができました。

息を吸えば体がふわっと浮き、吐けばじわじわ沈む。

これまでは、あまり分からずBC(浮力調整装置)の操作に頼りがちでしたが、今回は呼吸で調整ができたのです。

「思いっきり息を吐くと、身体がスーッと沈んでいく」

この感覚を掴めたことで、潜降がぐっと楽になり、自分でも成長を実感しました。

講習の途中、周りの魚とは別に、石の影に隠れているタコを見つけた瞬間は、なんだか新しい発見をした気分に!🐙

小さな発見が、ダイビングの楽しさをより一層引き立ててくれました。

初心者へのワンポイント

中性浮力は初心者にとって最大の壁。でも「呼吸で調整する」という感覚を早めに掴むと、ダイビングの楽しさが格段に広がります。BCに頼らず「息の力」でコントロールする練習を意識してみましょう。


越前の海が見せる景色

1本目の講習の間、目に飛び込んできたのは数々の美しい景色。

水草が青々と揺れ、群れで泳ぐアオリイカや、縞模様の可愛い魚たち。

光と影が織りなす海中の風景は、まるで360°の幻想的な世界に入り込んだかのよう。

「これがあるからダイビングはやめられない!」

そう思える瞬間が、何度もありました。


2本目:PPB SP+仲間と潜るファンダイブ

2本目はPPB SPの講習と並行して他の参加者と一緒にダイブ。

メンバーは、いずれも経験豊富なダイバーで、私にとっては少し緊張感のある時間でした。

実際、エアー消費の早さに悩まされました。

他の人が残圧がまだ十分あるのに、自分だけ100を切る…。

「このまま自分だけエアー切れになるんじゃないか?」という不安が頭をよぎります。

それでも、海の中で感じる景色の美しさはそんな不安を吹き飛ばしてくれました。

透明度の高さ、仲間と並んで泳ぐ楽しさ、難しさを改めて体感できました。

インストラクターの指導、サポートで無事にPPB SP講習を修了。「不安も含めて、これがダイビングなんだ」と実感できた2本目でした。

初心者へのワンポイント

エアー消費は誰もが最初に直面する悩み。

コツは「呼吸を深く、ゆっくり行うこと」。肩に力が入るとすぐにエアーが減ってしまうので、リラックスを意識しましょう。


ダイビング後の過ごし方

ダイビング後の休憩では、現地でカレーをいただき、15時には帰路へ。
最後に、今回のダイビングの記録を付けて20時に解散。今回の海旅が幕を閉じました。

今回、時間の都合上、現地グルメを楽しむタイミングにはあまり出会えなかったものの、コンビニで地域限定のお菓子「ノドグロビーバー」を発見!

本当は「白エビビーバー」も欲しかったのですが、売り切れで少し残念。

こうした小さなご当地体験も旅の楽しみのひとつです。


今回の費用とちょっとした裏話

今回のツアー代金は、ツアー旅費(交通費込)+SP講習+機材も全てレンタルして約35,000円。

「やっぱりダイビングは贅沢な趣味だな…」と思いつつ、現実的な機材の保有やメンテを始め、数少ない貴重な体験や出会いを含めて、楽しい時間を過ごせることは、自分の価値観と合ったかと。
少し間が空いたけど、海に戻ってこられたのも、自分にとっては、また思い出深いエピソードです。

初心者へのワンポイント

費用が気になる方は「体験ダイビング」や「日帰りプラン」から始めてみるのもおすすめです。徐々にステップアップすることで、自分に合ったスタイルを見つけられます。




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まとめ:久しぶりのダイビングでも大丈夫!

1年10ヶ月ぶりのダイビングは、緊張と不安のスタートでした。

しかし、越前の美しい海と仲間との時間、そして中性浮力を体感できたことは、間違いなく大きな財産になりました。

久しぶりだからといって躊躇していたら、この景色に出会うことはできませんでした。

もしあなたも「興味はあるけどちょっとなぁ」「もう長く潜っていないから不安だな」と思っているなら、勇気を出して一歩踏み出してみてください。

海の中には、光と泡に包まれる幻想的な世界が広がっていて、きっとあなたを優しく迎えてくれます。

初心者への総合アドバイス

  • まずは実際に足を運んで信頼できるショップを選ぶ
  • エントリー時は勇気を持って一歩踏み出す
  • 中性浮力は呼吸で掴む
  • リラックスして呼吸を整えればエアーは長持ちする
  • 不安はインストラクターや仲間に伝えることが大切

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次回は、もっと余裕を持ってエアーを管理できるように。

そしてまた、越前の海で仲間と笑顔で潜れる日を楽しみにしています!

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