スクーバダイビング始めました!ライセンス取得までの体験談

プライベート

「できる男」は遊び心を忘れない!仕事だけではなく、遊びも全力で楽しみたい!

サラリーマンの良く聞く遊びとしては、「ゴルフ」や「釣り」を良く耳にするし、実際に参加人口も多い。実際に私もこの遊びは好きで、仲間と時間があれば遊びに行きます。

そんな遊びとは別に、ちょっと世間的にはマイナーな遊び「スクーバダイビング」をはじめました!

やってみるとこれが、おもしろい!!

この度、無事にOWDライセンスを取得したので、この記事ではライセンス取得までの紹介をします。

思い立ったが吉日!即行動!即申込み!

この夏、たまたま平日に長期休暇が取れたので那須高原に行きました。

株主優待を使って、1棟貸し切りのコテージでゆったり過ごしました。この旅のイベントとして、以前より挑戦してみたいと思っていたスカイダイビングが近くでできることが分かり、さっそく予約して、いざ挑戦することに!

今まで、ジェットコースターやフリーフォールで怖いと思ったことはなかったのですが、地上3800mの飛行機から飛び出す時がなかなか怖い!!

数分間の空中遊泳ですが、真っ青な青空と眼下に広がる雲海、遠くに見える富士山など楽しめました。

そんな空の体験をしたので、「空の次は海か?」となんとも不純な動機からスクーバダイビングに興味を持ちました。

ちょっと調べてみると、これがなかなか面白そう!

海の中でカラフルな魚を鑑賞するだけではなく、沈没船や漁礁、サンゴ礁や巨大生物など、改めて考えてみても見どころ大杉!今まで、テレビや本などで、それとなく存在は知識として知っていたけど、沈没船やクジラを生で見るとかメチャクチャ楽しそうで、想像するとちょっと興奮しちゃいます!

早速、スクーバダイビングをやるためにネットで調べてみると、地元に1軒ダイブショップがあることが分かり、その場で来店予約して、直ぐにショップに行きました。来店してその場で、一通り説明を受け、即申込みしました。思い立ってから1日で申込み。我ながら、今回はなかなか早い対応であったと思います。「即行動!」できる男の合言葉ですね。

スクーバダイビングを楽しむためには、ライセンスが不要の「ファンダイビング」というのがあり、比較的浅い推進をインストラクターと一緒に潜水するというもの。良く、観光ビーチなどで遊べるツアーとして設定されるのもこの「ファンダイビング」でした。

そこは、遊びにも全力の「できる男」を目指すとしては、本気で遊ぶためにライセンス取得!ダイビング入門編の「OWDライセンス」取得に挑戦することにしました。

最初は学科講習とプール講習

ライセンス取得を目指して進めていくと、スクーバダイビングは遊びですが、ライセンスを発行している団体がいくつかあります。どの団体でも同じライセンスが発行されますが、私が挑戦したのは「PADI」という団体での取得。

このPADIでのライセンス取得ですが、結構、ガチな学科講習がありました。単純に、水中で遊ぶので、知識がないと命の危険に直結で繋がるので、当然と言えば当然ですが、ちょっとびっくりしました。

水中で意思疎通を図るためのジェスチャーや水圧が及ぼす体への影響、ボンベに残る空気や水中での方向確認など、基礎的な知識を学びます。最後には、確認テストまでありました。

「できる男」を目指すとしては、遊びも勉強も全力で取り組み、テストの結果は98点!!残念ながら1問間違えましたが、まぁ及第点でしょう。

学科と合わせて実技のトレーニングもあります。最初は足の着くプールから開始。

実際のエアーボンベを背負って、水中で初めての呼吸!もちろん全然苦しくないし、普通に呼吸できる!なんとも言えない、ちょっと不思議な感覚でした。

そんなダイバーとしてのヨチヨチ歩き第一歩を歩み出し、水中でのトラブル時に対応方法について色々と練習します。

この実技で初めて知ったのですが、スクーバダイビングをやるときには、BCDと呼ばれるジャケット型の浮き袋を装着します。自分の体重と、この浮き袋の空気の量を調整し、水中でも沈まず、浮き上がらずのバランスを取ることで、水中散歩が楽しめます。

なので、思った以上に水中はラク!うまくバランスが取れればフワフワ浮いた感じで姿勢を保てます。水泳と同じような泳ぎ方をしますが、疲れ方は全く違います。

泳ぐことは疲れないのですが、最初はBCDの空気調整がうまくできず、抜きすぎて一気にプールの底まで落下、入れすぎて水面まで一気に上昇と、水中エレベーター状態でアタフタしちゃいました。

最初の講習では最大水深4mまで潜行。上を向いたら水面が遠く、潜ってるなぁって感じました。耳抜きも問題なく、無事に第1回目の講習は完了。楽しすぎて講習の時間はあっという間に過ぎてしまいました。

言葉で表せば、深いプールにただ潜っただけですが、もういきなり最高!楽しすぎです!

いざ海へ!楽し過ぎて真冬の海でも寒くない!?

2回目の講習は海での実技講習です。プール講習で学んだスキルを実際の海で行い、トラブル時の対応方法を実務レベルで学びます。なので、内容的には、プール講習の時と大きく変わらない感じでした。

ただ、海なのでプールと違い広い!ちょっと泳いでみましょうーっと進んでみると海底にヒトデがいたり、ごつごつした岩群、物陰に隠れる魚など、ただ見るだけでも楽しい!

BCDの調整もちょっと慣れてきて、上がりすぎず、沈みすぎずでフワフワと遊泳。実際の講習日は12月で2-3日前に雪が降るなど、真冬でしたが水中では楽しさが先行して寒くありませんでした。ドライスーツと呼ばれる水中でも濡れない全身ピッタリタイツを装着して、顔しかでないピッタリフードを装着しているので当然かも知れませんが、寒くない!

真冬の海に潜るなんて、一見すれば「壊れた男」ですが、正しい装備と正しい知識、経験に裏打ちされたオーラを纏えば、真冬の海でビショビショでも「できる男」に見えるはず!!真冬のダイビングで楽しめるってことは、1年中遊べるってことですよね!! 遊びの幅が広がりました。

海で回遊実践編!いざ大海原へ レッツダイビング!

3回目の講習も海です。これまで学んできたトラブル対処を踏まえ、水中での方位磁石を用いたコンパス移動など、エアーの量と潜行時間、地形を踏まえたルート設定など、ダイブプランを実際に考えて実際にダイビングを楽しむ総まとめ実習です。

これまで、インストラクターについて泳いでいる状態でしたが、今回は自分が先頭。ルート進行も自分が先頭。どの方向に進んでいるのか、どのくらい進んでいるのか、設定したルートから外れていないかなど気を使いながらの水中遊泳。

途中、海底に潜って隠れたフグが目だけだしてチラチラとこちらをうかがって何ともかわいらしい。

手のひらより大きいヒトデがゆらゆらと気色悪い・・・ カニが横切ったり、カサゴが素早く逃げていくなど、見て楽しんでいると、エアーボンベの残量が激減り!! いつも以上に、短時間でたくさん消費していました。「考える」と、自分が思っている以上に呼吸が早くなるらしく、エアーを大量に消費していました。「できる男」を目指すとしては、常に平常心で落ち着いて、水中でも呼吸を荒げないように注意しないといけませんね。

出発地点から所定のルートを経て、ゴール地点まで無事に帰着して講習も終了。一連の学科と実技を修了して、無事にOWDライセンスを取得できました。

ライセンス取得に掛かった費用は、57,150円でした

今回、ライセンス取得に掛かった費用の内訳詳細は以下の通り。

ライセンス取得費用:55,000円(教材、機材レンタル費用含む)

証明写真:700円

デザイン ライセンスカード料:500円

講習時のお弁当、飲み物代:950円(3日分)

昼食代:ショップオーナーのおごり(ごちそうさまです)

水中での初めてで刺激的で素敵な体験:プライスレス

今回ライセンス取得したショップでは、教材、機材レンタル費や移動交通費など、ライセンス取得に掛かる費用は全て込々で55,000円でした。

教材の詳細は以下の通り。

教本(インターネット動画視聴あり)  専用バック  ダイブプランナースレート・説明書

ポケットログ・レコード帳(ケース付き)  スキルトレーニングスレート

ライセンス取得後、ライセンスカードを発行する際に、証明写真が必要で、カメラ屋で撮影し700円、ライセンスカードは今回、ノーマルカードではなく、毎年デザインが変わるデザインカードを希望したので寄付金500円、あと、講習時の軽食や飲み物代が掛かりました。

実際に掛かった費用としては、最初、自分がイメージしていた金額より、個人的には安いなぁと思いました。でも、絶対金額としては、やっぱり贅沢な遊びですかね。

まだ見ぬ最高で、たまらなく楽しい体験と出会いが待っている!

ふと思い立ち、スクーバダイビングのライセンス取得に挑戦しましたが、結果として、とてもよかったと思います。個人的には、この遊びは自分に合っていると感じました。

水中散歩という非日常感な空間における、きれいな景色や珍しい生き物、歴史的な遺跡や神秘的な水中物などとの出会いと体験。これらを見たり、感じることに個人的にはメチャクチャ楽しさとワクワクを感じます。

写真で見る景色と旅先で見る実際の景色ではスケール感やその場の雰囲気、歴史的背景や迫力など絶対的に違います。水中といういつもと違う環境で更に水中特有の拡大効果により、その何倍で感じられるか。

費用的には決して安い遊びではありませんが、その分、イベントしてしっかり計画して、それに向かって日々、色々取り組むモチベーションにもなります。

まだ最初の一歩で歩み出したばかりですが、今回のライセンス取得をきっかけに、更に深いところや、もっときれいな場所、海外でも楽しみたいと希望が膨らむばかりです。めっちゃ楽しみ!

まだ見ぬ最高で、たまらなく楽しい体験と出会いが待っている!!

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